
お節料理の伊達巻き
あなたはお好きですか?

伊達巻きを作るのに使う「鬼すだれ」
12月にしか使わないけれど、やっぱり伊達巻きにはこの道具が一番!
毎年お節料理を作ってが来たけれど、今年はリクエストがあったものだけ作ります←手抜きです
一番人気のおせちは「伊達巻き」
次に「黒豆」「栗きんとん」
そして追加リクエストで「ローストビーフ」
伊達巻きってそんなにいいのか(笑)
伊達巻きや昆布巻きなどの巻物の形は、学問や文化を意味し、成就するようにとの願いを表しています
我が家の伊達巻きはフープロで一気に生地を作り、オーブンで焼成したら熱いうちに鬼すだれで巻いて形を整えます
伊達巻き
玉子 8個
刺身用ホタテ 50g
白ハンペン 130g
グラニュー糖 80g
自然塩 小さじ3分の1
酒 大さじ1、5
本ミリン 大さじ1、5
180度のオーブンで20分焼成ソフトキーあり

手作りの利点は、味付けを自由に変えられる事
甘いのが苦手な人は砂糖を減らせばいいのです
自分好みの味に出来るっていいよねえw

↑我が家の朝ご飯
伊達巻きを食べてますw
フライングだねえ





お節料理が伝えるもの
正月はなぜめでたいのでしょう
それは年の神様が来て、年が新しく生まれ変わるからです
年の神様は年神と言って、農耕をつかさどる神でもありました
年神を迎え、もてなすことによって、一年の豊作を祈ったそうです
正月の準備は年神を迎えるためのもの
門松は年神の依代(よりしろ)「最初に降りてくる目印」の役割
しめ飾りと輪飾りは年神が降り立つにふさわしい、はらい清められた領域を示すもの
で、年神にお供えする食べ物が、床の間などに飾る「かがみ餅」です
色んな意味合いがあることを、知らないまま済ませると勿体ないですよ
自然は豊かな収穫の恵みをもたらす一方で、時には荒荒しく人間に襲いかかります
人知を超えて起こる災厄に、昔の人が神の力を感じたとしても不思議ではありません
おせち料理をはじめ、正月の様々な慣習は、神に願い、自然の中に意味を見い出そうとする祖先が作り上げた文化であり伝統なのです