イメージ 1ぼた餅を作りました

餡子も豆からことこと炊いて煮た物


日本のお菓子には欠かせない餡子

昔はどこの家でも小豆をコトコト炊いて手作りしていました

そんな古き良き昔を思い出しながら、餡子作りをしていたひだまりです


実は私・・・餡子を食べるのは得手ではありません

小さい子供の頃は餡子が好きだったらしく、母と一緒に中庭で撮った写真には片手に食べかけの饅頭の写真を持って満足そうな笑みを浮かべている私が、、、

母の話によると「あなたは小さい頃餡子を食べ過ぎて虫歯になって、歯医者で痛い思いしてから食べなくなった」とのこと

餡子が悪者じゃないけどね(^_^;)ごめんね餡子

1、小豆はザルに入れさっと洗って水気を切り、厚手の鍋に入れたら3カップの水と小豆を入れて蓋をして強めの中火にかけ沸騰したら1カップの差し水をして茹でます

2、再び沸騰したらそのまま強めの中火で2分ぐらい茹で、ザルにあけたら流水でささっと洗います(この作業は渋きり)

3、渋きりをもう一度繰り返します
鍋に4カップの水を入れ強めの中火で沸騰させたら差し水をし、15分ほど茹でます

4、小豆のシワがのびてみずみずしくなったらザルにあけ流水で洗います

5、鍋に戻して4カップの水を加え強めの中火で沸騰したら弱めの火加減にし30~40分ことこと茹でます
水が少なくなるようでしたら足して様子を見ます

6、皮まで柔らかく茹でる為、小豆が踊らないように紙蓋をしごくごく弱火で30~40分茹でます
ザルの上にさらし布巾を広げ、この上に小豆をあけながら流水をかけます
冷ますと同時にアク抜きをします

7、布巾ごと持ち上げたらそっと水けを切り、鍋に移したらグラニュー糖、和三盆を加えて強火で練り上げます
この時塩をひとつまみ入れます





イメージ 2(餡子)
小豆              300g
グラニュー糖+和三盆   300g
塩               ひとつまみ




イメージ 3餡子は冷めると少し固くなります

用途によって固さが違うのでその見極めが難しい




イメージ 4バットに入れて冷まします

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イメージ 6おはぎご飯の材料
もち米          300g
水             420ml
塩             小さじ3分の1

この分量で約720gの出来上がり


炊き上がったら半殺し!←和菓子用語ですw
粒が半分ぐらいになる程度につきますが、つきすぎると柔らかくなってしまい扱いにくくなるので気を付けて!

イメージ 7ラップに包んで棒状に
カードでカットし丸めます
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イメージ 9餡子も丸めておきます
ご飯20gに対し餡子30g

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イメージ 1130gの餡子で20gのおはぎご飯を包みました

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和三盆を使ってるせいか甘さも大人しい味
小豆の味がしっかり感じられます
甘いのが好きな人には物足りないかも(^_^;)

私自身甘い餡子が苦手なので、自分の好みの控えめな甘さにしてみました

甘いのがお好きな方は和三盆を止め、グラニュー糖300gで炊いてくださいね

イメージ 14こちらはおはぎご飯で餡子を包み青海苔をまぶしました
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イメージ 18子供の頃、お婆ちゃんがよく作っていたぼた餅






お婆ちゃんにあの時作り方をしっかり習っておけばよかったと後悔

何もできないままお嫁に行ってしまったので、お婆ちゃんも心配だったと思います(^_^;)

今は天国で私のことを見守ってくれてるお婆ちゃんへ
いつか貴女の作ってくれた味に近づけるように頑張るね



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