あなたは和菓子、お好きですか?
日本の風土に根付いた和菓子は四季の表情もとても豊かです
和菓子を見て季節を感じる、そんな思いをしたことがありませんか
和菓子は日本が誇る菓子の文化
和菓子作りには、おままごとをしてるような楽しさがあります
丸めたり、色を付けたり、形作りをしたり、こういう作業は昔はどこの家でも見られた光景でした
私の実家でも、祖母がお彼岸のぼた餅(おはぎ)を作ってくれたり、季節になれば粽(ちまき)も手作りしてくれました
普段の生活の中に、手作りの和菓子があったのです
どう?あなたも思い出しましたか?(笑)
春が近づくと必ず作る和菓子があります
それは「桜餅」
福井は関西の影響が強いので、道明寺粉で作った桜餅が主流です
お隣の石川県へ行きますと関西も関東も影響しているのか、桜餅も小麦粉生地を焼いて作ったものと道明寺粉のものの2種類が出回っています
この境界線を調べると面白い発見があるのかも知れません
道明寺粉というのは、もち米を蒸し上げて乾燥させ砕いたものです
この名前が付いたのは、今から千年以上も前、大阪の道明寺で保存食として作られたことに由来しています
作り方は
道明寺粉を水でしばらくふやかし、ここに着色した蜜を加えて火にかけます
ある程度あたたまったら布巾をかけ蒸らします
あとは、餡子を包み、塩抜きした桜の葉で包んで完成
簡単に作るのには、電子レンジでチンして作るという方法もありますが、アナログ人間の私は手坊主の鍋と木しゃもじを使っての作業が好きです(笑)
サクラの香りがほんのりする桜餅
春を感じながら作っていると幸せな気持ちになれるのです
さて、みなさんに質問!
あなたはサクラの葉はどうしますか?
葉っぱを外して食べる?それとも葉ごと召し上がります?
私は葉も食べる人(笑)
娘は外して食べる人
あなたは、どっち?( ̄▼ ̄)ニヤッ
季節感を大事にしなければいけない和菓子ですが、その季節感を無視して作った和菓子がコレ
流し缶に入ってるのは「わらび餅」
本わらび粉と特三温糖で作りました
わらび粉はわらびの根をたたいて水にさらし、沈殿させて乾燥させたもの
おもに、わらび餅を作る時に使われます
でんぷん類の中では一番粘りが強くて、鍋で作る時はかなりの力作業になります
自称かよわい主婦のひだまり、かなり腰に力を入れて、練り上げの作業に集中しました(笑)
「本わらび粉」と呼ばれるものになりますと、お値段もかなり・・・・・
見た目は汚らしいグレーなんですよ
え?これが?っていうくらい、ダークな感じ
でもね、やっぱり本物のわらび粉で作ると美味しさが違います
和菓子用のルミアカップに入れて、作った和菓子はみんなお嫁に行きました♪
幸せのお裾分けです
さあて、次は何を作ろうかしら?(笑)
←これ、豆苗です
以前買ってきた豆苗は全部刈り取って丸裸状態になっていたのですが、新芽が出始めて写真のようにふさふさに育ちました
毎日、お水を替える時に「おはよう、元気だね^」とか「可愛いねえ」とか、言葉をかけて育ててきたらこんなに大きく育ってくれました(笑)
あと何回刈取りが出来るか楽しみ~~~~
100円で何回も収穫出来たらお得ですよね
それと、グリーンにも癒されます
観葉植物としても、食用としても楽しめる豆苗、あなたも如何?(* ̄ー ̄*)ニヤリッ
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